ケネディ駐日米大使・海洋エネルギー研究センター久米島サテライト視察
ケネディ駐日米大使・海洋エネルギー研究センター久米島サテライト視察 |
2015年10月11日、キャロライン・ケネディ駐日米大使が佐賀大学海洋エネルギー研究センターの久米島サテライト(沖縄県久米島町)を視察された。
本学からは、池上副センター長らが出迎え、海洋温度差発電(OTEC)の仕組みや米国・ハワイ州とのクリーンエネルギー協力に関する取り組みを中心に説明を行った。ケネディ大使は再生可能エネルギーに造詣が深く、ハワイや久米島における開発が期待されている1メガワットOTECプラントの事業内容など専門的な質問を熱心にされていた。
また、大使は、本センターの海水淡水化装置や沖縄県海洋温度差発電実証設備も見学され、OTECによるエネルギー利用の推進に大きな期待を寄せられていた。
本センターとしても、米国を含めた諸外国とのグローバルな連携に向けて、今後一層、国際共同研究等を積極的に進めていくこととしている。
(意見交換を行うケネディ大使) | (大使夫妻と佐賀大学・久米島町関係者) |
(海水淡水化装置等を視察されるケネディ大使) |