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海洋エネルギーとは

海洋エネルギーとは?

海には、豊富なエネルギーが様々な形で蓄えられています。これらを有効に取り出すことで、化石燃料に代わる、環境にやさしいエネルギーとしてその利用の推進が期待されています。
 

海洋エネルギーの利用例

海洋温度差発電 海の表層と深層の温度差を利用して発電します。
波力発電 海の運動エネルギーを利用して発電します。
潮流発電 海水の流れである潮流や海流の力を利用して発電します。
洋上風力発電 海上に吹く風の力で発電します。
潮汐力発電 海の干満の差で得られる位置エネルギーを利用して発電します。一種の水力発電です。
海洋濃度差発電 海中の塩分濃度の差を利用して発電します。
海洋からの稀少金属等の回収 海中に溶け込んでいるリチウムやウラン等の金属を回収します。
海洋深層水 深海1000mに流れる深層水をくみ上げ、食料品、化粧品、養殖等に利用します。

 

海洋エネルギーの2次エネルギーとして、水素エネルギーの利用研究が行なわれています。

水素エネルギー 海水淡水化で得られた水と海洋エネルギーから得られた電気エネルギーを利用して水の電気分解を行い、水素を発生させます。

 

海洋温度差発電の主要機器である熱交換器に関する研究が行われています。

熱交換器 海水の持つ熱エネルギーを熱交換器で取り出します。


佐賀大学 海洋エネルギー研究所では、これらの内 
海洋温度差発電
波力発電
潮流発電
洋上風力発電
水素エネルギー
熱交換器
についての研究を行っています。