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水素エネルギー

水素は今後のエネルギー循環の中心的役割を果たすエネルギーキャリアーとして最有力と考えられている。

 

なかでも、送電ケーブル敷設が困難な外洋における海洋エネルギーによる再生可能エネルギー発電は蓄電が必須となり、その蓄電方法として大容量で長期間の保存が可能な水素への変換は有力である。

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外洋での海洋エネルギー発電の水素利用のイメージ

 

水素製造と利用

水素は水を電気分解することにより得られ、燃料電池で電気を作っても水だけを排出する。

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水素貯蔵

水素の万能な貯蔵方法は見つかっておらず、現在、さまざまな貯蔵方法の研究がおこなわれている。

・高圧圧入:高圧で貯蔵する。
     体積を減らすには、より高圧が必要である。700気圧、350気圧タンクなどが利用されている。
・液化水素:極低温にし、液体で貯蔵する。
     水素を液体にするには温度を-253℃にする必要がある。
・水素吸蔵合金:特殊な金属に取り込む。
     安全性が高く、省スペースで貯蔵できるが、金属自体の重量が重い。
・有機ハイドライド:有機材料に化学的に貯蔵する。
     軽量、コンパクトで貯蔵できる。化学反応に使用される触媒が高価である。